初夏の神戸油絵・F20号(72.5×91)/ 制作=1974年
この絵も好きな絵だ。
1970年代に入ってからの、徹底した描写をとおりぬけた上での、すがすがしい気分だった。
物をかくか、詩情を描くかの分れめになった絵だ。
初夏の神戸の明るさと詩情が出たと思う。