
1904〜1930 1931〜1935 1936〜1938 1939〜1942 1943〜1950
1951〜1957 1958〜1961 1962〜1967 1968〜1972
1973〜1977 1978〜1983 1984〜1989 1990〜2002

1973(昭和48)年 69歳
4月、8ヵ月にわたる渡欧制作(フランス、イタリア)。ペン画、デッサン、淡彩、油絵をパリを中心に描き続ける。
9月、第37回新制作展出品。「水色と黄色の異人館」
11月、関西美術家平和会議代表となる。(‘95年まで)
1974(昭和49)年 70歳
1月、帰国。
5月、神戸、そごうデパートにて「小松益喜、ヨーロッパ風景展」
8月、神戸、ぎゃるり−神戸にて「滞欧素描展」。
9月、第38回新制作展出品。「山本通最後の異人館」「エグリース・デュ・モンへの小径」
1975(昭和50)年 71歳
神戸市とリガ市、姉妹都市提携。1ヵ月のソ連東欧旅行(リガ、ドレスデン)。
6月、神戸ぎゃるり−神戸にて素描展。
9月、第39新制作展出品。「初夏の神戸」「パリ6区、グラン・ショミエール」「丸と角の出窓のある家」
10月、神戸市文化賞を受賞。
11月、市文化賞受賞記念展。
12月、兵庫県民ぎゃるりー開設記念、小松益喜展。

1976(昭和51)年 72歳
9月、第40回新制作展出品。「おしろい花の咲く頃」「山本通りの異人館」
11月、神戸新聞出版センターより画集「小松益喜・神戸の異人館」出版。油絵(カラー)40点、素描淡彩10点を収録。
12月、神戸、さんちか広場大ギャラリーで大回顧展、油彩50点出品。
1977(昭和52)年 73歳
この頃、異人館の復元盛んになる一方、観光客増し、町並みが商業化の兆し。
7月、ぎゃるり−神戸にて「神戸の異人館」発刊記念・油絵新作展20点。
9月、第41回新制作展出品。「渡廊下のある家」「黄と緑の家・フロインド・リーブス邸」
10月、神戸新聞KCCギャラリー開設記念。「神戸の異人館展」